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がん保険の診断給付金(一時金)とは?メリットや注意点を解説

がん診断給付金の仕組みを紹介

がん診断給付金とは、初めてがんと診断されるとお金(給付金)を受け取れるがん保険の基礎となる保障です。一般的ながん保険で保障されている、がん診断給付金の特徴は以下2つのポイントがあります。

  • がんと診断された段階で給付金が受け取れる
  • 何度か再発や転移をしても保障がされている

それぞれの特徴について詳細に確認していきましょう。

がんと診断されたら給付金が受け取れる

がん診断給付金は、がんと診断されるとまとまったお金が一括で受け取れる保障です。たとえば、がんと診断されたら100万円といった保障が一時金になります。

一時金はがん保険には欠かせない保障内容です。理由は後で解説していますので、あわせてチェックしてください。

何度か再発や転移をしても保障がされている

がん診断給付金には、がんの再発や転移をした場合に一時金を支払うタイプの保障があります。再発とは、治療を受けたにもかかわらず、取り除ききれなかったがん細胞が大きくなる現象です。転移とは、がん細胞が発生した最初の場所から、違う部位でがんが見つかる現象をいいます。がんの転移は血液やリンパ管を通るため引き起こされます。

2度目のがんになっても、初めて一時金を受け取っていたような形で給付金が支払われます。一時金を何度でも支払う保障かどうかは大切なポイントです。がん保険を選ぶときに押さえておく必要性があるので、覚えておきましょう。

がん診断給付金があるメリット

がん診断給付金があると、どのようなメリットがあるか解説します。先ほど、がん診断給付金はがん保険に欠かせない保障内容であると説明しました。その理由は、以下に記載した3つのポイントがあるからです。

  • 選択肢を狭めず治療できる
  • 複数回にわたって受け取れるので生活費などを削らず安心できる
  • 使い道が自由なので世帯の状況にあわせて用途を選べる

3つのポイントを確認して、なぜがん診断給付金の必要性が高いとされているか理解を深めてください。

選択肢を狭めず治療できる

診断給付金は一時金で受け取るので、治療の選択肢が広がります。がん保険の治療費は一般的にかさみやすいです。厚生労働省が行った医療費給付実態で確認できるように、がんの治療費は大きな負担になります。

入院費用 入院外費用
医療費 医療費
胃の悪性新生物<腫瘍> 650,555 40,186
結腸の悪性新生物<腫瘍> 654,049 44,364
直腸S状結腸移行部及び直腸の悪性新生物<腫瘍> 753,745 61,290
肝及び肝内胆管の悪性新生物<腫瘍> 621,937 44,823
気管,気管支及び肺の悪性新生物<腫瘍> 701.623 106,745
乳房の悪性新生物<腫瘍> 586,020 57,632
子宮の悪性新生物<腫瘍> 641,088 30,399
悪性リンパ腫 970,096 66,439
白血病 1,596,183 88,221
その他の悪性新生物<腫瘍> 653,790 62,790
良性新生物<腫瘍>及びその他の新生物<腫瘍> 562,691 19,537

もし治療費が高額になっても、まとまったお金を使えば安心です。以上から、診断給付金が一時金として支払われると治療の選択肢は広がります。治療の選択肢を狭めたくない人にとってはメリットです。

複数回にわたって受け取れるので生活費など削らずに済む

診断給付金があると、がんの治療が長引いても安心です。がん診断給付金は再発や転移をしても一時金を支払うので、治療のたびに必要なお金をまかなえます。

そのため、治療のたびに生活費や貯金を切り崩す必要がありません。というのも、がんにかかった患者にとって、社会への復帰は大きな課題です。国立がん研究所の調査によると、がんを経験した患者の54.2%が休職や休業をしていました。

休職や休業をすると、少なからず収入に影響します。もし収入が減少しても、一時期的な生活資金に使えるので安心できるといえます。

医療事情に左右されないのでいつでも最新の治療が可能

がん診断給付金は医療事情に関わらずお金を受け取れるので、治療状況が変わっても対応しやすいです。というのも、現在がんは外来での治療がメインですが、かつては入院が大半を占めていました。

2017年の厚生労働省の調査によると、入院した日数は17.1日でした。1996年の同じ調査では、入院日数が35. 8日と大幅に減少しています。4大治療といわれる「手術」「薬物療法」「放射線治療」「免疫療法」が、スタンダードであり続ける保証はありません。

診断給付金はがんと言われたら一時金が受け取れるので、医療事情の変化にも対応できます。治療方法が日進月歩で変化しても対応できる点は診断給付金のメリットです。

がん診断給付金の選び方で注意するポイント

がん診断給付金の選び方には気を付けるポイントも3つあります。

  • 2回目以降に給付される条件をしっかりと確認
  • がんの種類によって対象外になるケースに注意
  • 90日間は保障が免責になるので注意

がん診断給付金の保障条件でチェックしておくべき点を確認しておきましょう。

2回目以降に給付される条件をしっかりと確認

がん診断給付金は2回目以降に保障される条件を確認しておきましょう。特に「免責期間」と「保障条件」に注意してください。「免責期間」中にがんが再発・転移しても一時金はもらえません。

がん保険の商品によって免責期間が「1年」や「2年」と違いがあります。

免責 2回目以降で受け取る条件
1年 初めてがんと診断された日から1年以上の期間が経過して再発や転移をした場合に対象
2年 初めてがんと診断された日から2年以上の期間が経過して再発や転移をした場合に対象

いっぽう「保障条件」は、初めて受け取る場合と変わっているケースがあります。たとえば2回目以降の条件が「入院」や「通院」をしていないと対象にならないケースです。

いずれも細かい点ですが、思っていた内容と違って後悔しないようにしっかりと確認しておきましょう。

がんの種類によって対象外になるケースに注意

がん診断給付金はがんの種類によって保障条件にあてはまらないケースもあります。チェックしてほしいポイントは「上皮内新生物」を対象としているかです。

上皮内新生物とは、がん細胞が「基底膜」とよばれる薄い膜を越えていないがんを意味します。この状態で見つかったがん細胞は、再発や転移の可能性が非常に低いです。上皮内新生物の状態で見つかった場合、対象にならない場合もあります。

対象でも給付金が満額ではないケースにも注意しましょう。たとえば満額で100万円もらえる場合に対して、上皮内新生物では「50万円」「10万円」といったケースです。

がんの種類によって対象外になるケースもあるので、加入する前には保障条件をよく確認しておきましょう。

90日間は保障が免責になるので注意

こちらはがん保険の全般的なルールとして理解しておきましょう。がん保険は、一般的に契約してから90日間は保障がありません。特に気を付けたいのは、健康診断や検査前にがん保険に加入するケースです。

健康診断や検査の直前にがん保険に加入しても、契約してから90日間は免責なので対象になりません。がん保険に加入するならスケジュールにも余裕を持って準備しましょう。

生活費や治療費など用途を自分で決められるので診断給付金はおすすめ

がん保険のメイン保障は一時金です。使用する目的は自由なので、治療や生活費として対応できます。治療をするしないに関係なく一時金は保障されるため、医療事情が変わっても対応しやすいです。

がんは通常の病気より費用がかさみやすいので、一時金を準備しておく価値は高いです。

出典
厚生労働省 医療給付実態調査 報告書 令和元年度
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450389&tstat=000001044924&cycle=0&tclass1=000001044945&tclass2=000001156339&stat_infid=000032109260&cycle_facet=tclass1%3Acycle&tclass3val=0 厚生労働省 患者体験調査報告書
https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000860132.pdf 厚生労働省 退院患者の平均在院日数等
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/17/dl/03.pdf


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