【がん保険比較】全3社で一番のおすすめは?

【やさしく解説】がん保険の請求手続きをFPが4ステップで解説

給付金を受け取るまでの4ステップ

給付金とは、がん保険を請求した場合に受け取れるお金です。がん保険から給付金を受け取るには、以下の4つの手順をふむ必要があります。

  • 保険会社に請求の連絡を行う
  • 必要な書類の準備と取付け
  • 準備した書類の発送と支払い査定を待つ
  • 支払い通知を受け取る

がん保険を契約している理由は「がんになったらきちんと給付金を受け取ること」以外ありませんよね。いざという時の請求手続きにもたつくと、給付金の受取が遅くなるので手順を追って確認しておきましょう。

ステップ1「保険会社に請求の連絡を行う」

まず保険の請求をするために連絡をしましょう。基本的に以下に記載したどちらかで請求はできます。

  • 郵送で書類取り寄せ
  • インターネットで請求手続き

請求するときは、患者本人から保険会社に連絡しましょう。一般的に、給付金は保障の対象となる「被保険者」が請求します。患者が亡くなった場合は「受取人」である親族が請求対象者です。請求方法は2パターンあるので、特徴や違いを順番に解説していきます。

郵送で書類取り寄せ

郵送で書類を取り寄せる場合は、生命保険会社に電話かメールで対応します。保険会社のHPや証券に記載されている電話番号に連絡しましょう。「郵送で書類を受け取りたい」と要件を伝えれば送ってくれるので、請求に手間はかかりません。

ただし、電話の場合は保険会社が営業している時間内に連絡しないと対応してくれないので気を付けましょう。取り寄せになると、書類が届くまで時間がかかる可能性があります。書類の記入方法が分からない問題や、書類が届かずに待たされるといった不便さはあるかもしれません。

インターネットで請求手続き

インターネットからの請求を行うメリットは、なんといっても早さです。Webで請求の手続きが終われば、すぐに保険金を受け取れる可能性が高まります。請求は24時間で受け付けているため、休日でも請求可能です。

請求手続きがいつでもどこでも対応できるため、利便性が高い点は魅力です。ただインターネットの請求では、パソコンやスマホから情報を入力する必要があります。そのため、うまく入力ができないと、請求手続きが前に進みません。

インターネットが不慣れだと請求に手間取る可能性もあるので、どちらで実施するかよく考えておきましょう。

ステップ2「必要な書類の準備と取付け」

請求にかかわる書類が郵送で届いたら、次は取り揃えていきましょう。一般的にがん保険は「生存中に受取るお金(給付金)」と「亡くなったら受取るお金(保険金)」に分かれます。

給付金と保険金で準備する書類も変わります。準備が必要な書類をそれぞれ確認していきましょう。

給付金の場合

がんの治療をして給付金を受け取る場合、必要な書類は以下の通りとなります。

  • 保険会社指定の入院・手術等診断書(証明書)
  • 給付金・保険金の支払先の情報
  • 身分証明書
  • 保険証券

まず、病院に保険会社が定める診断書を提出しましょう。担当の医師に診断書を書いてもらわないといけません。保険会社が指定している診断書を使う必要があります。

保険を別々の会社でいくつか加入している場合、保険会社ごとに請求が必要です。複数の保険商品を請求したい場合は、診断書を保険会社ごとに取り付ける必要があります。保険会社によっては診断書を代用できる場合もあるので、加入している保険会社に請求するときに確認をしましょう。

保険金の場合

残念ながらがんで亡くなってしまった場合の、請求に必要な書類を確認します。

  • 保険証券
  • 死亡保険金請求書
  • 保険金受取人の戸籍謄本(抄本)
  • 保険金受取人の印鑑証明書
  • 被保険者の住民票
  • 死亡診断書(死体検案書)

給付金と比較すると必要な書類が増えています。戸籍謄本や住民票など、役所に行かないともらえない書類もあるので、早めにもらっておきましょう。

スタップ3「準備した書類の発送と支払い査定」

必要な書類が揃ったら、保険会社に提出しましょう。提出方法は、返信用封筒に入れて返送するか、データにしてネットから送信するかです。送られた請求書類は保険会社に届いて、内容に問題がないか査定を行います。

査定とは、保険会社が給付金や保険金を払っていいか確認している状態です。例えば、患ったがんの種類や、契約した時の健康状態などをチェックしています。審査に問題がないと判断されたものであれば、保険会社は給付金や保険金を支払います。

ステップ4「支払い方法と完了通知の発送」

保険金と給付金を誰にどのようにして支払うか、請求書類に記入する必要があります。一般的に、保険金と給付金は下記のルールに基づいて支払わないといけません。

  • 給付金(生存している場合に受け取れるお金):がんになった患者の名義の銀行口座
  • 保険金(亡くなってしまった場合に受け取れるお金):受取人の名義の銀行口座

支払いが終わると、保険会社から書類やメールで後日支払いが完了したとお知らせが届きます。通知を確認すると、ひと通り請求の対応は終了です。

保険は書類を提出すれば7日程度で給付金が受け取れる

保険の請求をしてからお金がもらえるまで、時間がかかるか心配される方がいます。一般的に、給付金や保険金の支払いはスムーズです。保険金や給付金は、原則すべて5営業日以内に支払うルールが保険会社にあります。

万が一支払いが遅くなると遅延金が発生

万が一、保険会社の支払いが遅くなると、利息を含めた遅延金を支払う必要があります。支払いが遅くなる要因としては下記が考えられます。

  • 過去の請求歴などで問題ないか確認している
  • 契約してから請求までの間隔が短い
  • 告知義務違反があると疑われている

書類に問題があった場合も保険金を支払えませんので、書類は不備なく揃えて提出しましょう。問題なければ、7日程度で給付金が受け取れます。

保険金の請求が遅くなっても一定期間内なら請求できる

過去に保険の請求を忘れていた場合でも、さかのぼって手続きすることは可能です。基本的に、請求する条件になった日から3年以内だと可能です。ただし、保険会社によって定義や解釈が異なります。もし請求をしていないケースがあったら、保険会社に事情を説明しましょう。

がん保険に加入していないと勘違いしているケースや、実は請求できるのに対象にならないと思っていたケースもあります。請求できると後から知った場合でも、諦めず手続きをやってみてください。

<h2>保険金の請求は書類や郵送が必要だがスムーズに支払われる

がん保険の請求手続きは保険会社に電話やメールで手続き書類をもらうか、Webでの手続きがあります。どちらも請求にあたってメリットとデメリットがあるのでどちらが向いているか確認しましょう。

商品や会社に限らず、すべての保険は請求してから支払うまでのスピードは早いです。実際に、5営業日以内の支払いを心がけています。ただし書類が揃わない場合や、告知義務違反の疑いをかけられると支払いは遅いです。

出典
公益財団法人 生命保険文化センター 保険金・給付金の請求から受取りまでの手引
https://www.jili.or.jp/seikyutebiki/


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