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【中古車1台分が相場】がん治療費の平均額はいくらなのか解説

がんの治療費は年間で平均76.2万円

がんになった場合の平均的な費用は調査によると、年間で76万2,000円が必要と言われています。2年以上の場合、140万6,000円が治療費の相場とされています。

がんの治療費が年間で76万2,000円も必要なので、家計には大きな負担となるでしょう。がん政策情報センターの調査でも、70%を超えるがん患者が治療費を負担に感じていたと発表しています。

がんの治療はさまざまな治療法があるので、お金もかかりやすくなっています。実際にがんの治療費がかさんでしまう要因を、項目に分けて確認しておきましょう。

直接治療のための費用

検査や診察など項目が多いので、がんの治療費はかさみやすいといわれています。入院中は診察や手術の費用が必要です。入院や通院問わず血液検査や生検、抗がん剤の費用も発生します。

がんの5年相対生存率は男女あわせて64.1 %であると国立がん研究センターが明らかにしました。5年相対生存率が伸びているので、5年間で治療や検査を実施する割合が増えているといえます。結果的に治療にかかる費用は増えていくでしょう。

さまざまな検査や治療を、長期にわたって何度もしないといけないので、がんはお金がかかるといわれています。

治療以外でかかる費用

がんは治療以外でも費用がかさみやすい病気です。たとえば入院時の食事や差額ベッド代も、個人で自己負担しないといけません。病院に入院しいている間の衣服代や、日用品も必要です。

さらに退院しても、電車やマイカーで通院する必要があります。交通費やガソリン代、さらに保険の請求手続きで、診断書を取り付ける費用も必要です。このように、がんは治療と直接関係のない費用もかかります。

がん保険の選び方や注意点は、こうした面も考慮する必要性があるでしょう。

がんの種類別に治療費の平均を紹介

がんの種類ごとに必要な治療費を、厚生労働省の医療給付実態調査から計算しました。計算上では、がんの種類で治療費にばらつきがあります。

入院費用 入院外費用
医療費 医療費
胃の悪性新生物<腫瘍> 650,555 40,186
結腸の悪性新生物<腫瘍> 654,049 44,364
直腸S状結腸移行部及び直腸の悪性新生物<腫瘍> 753,745 61,290
肝及び肝内胆管の悪性新生物<腫瘍> 621,937 44,823
気管,気管支及び肺の悪性新生物<腫瘍> 701.623 106,745
乳房の悪性新生物<腫瘍> 586,020 57,632
子宮の悪性新生物<腫瘍> 641,088 30,399
悪性リンパ腫 970,096 66,439
白血病 1,596,183 88,221
その他の悪性新生物<腫瘍> 653,790 62,790
良性新生物<腫瘍>及びその他の新生物<腫瘍> 562,691 19,537

実際にがんの治療費が高額になっても、公的保障と組み合わせて抑えられる制度があります。組み合わせる公的保障で代表的な制度は、高額療養費制度です。

治療費が高額になれば高額療養費制度を利用する

もし治療費が大きくかさんだとしても、高額療養費制度を利用して負担を抑えられます。高額療養費制度とは、病気やけがの治療で医療費が高くなった場合、一定金額を超えた分は国が払い戻す制度です。

年齢や年収によって自己負担する額は変わります。年収条件は、以下の表を参考にしてください。


一般的な年収帯であれば、10万円から20万円前後で治療費を抑えられます。がんの費用がかさむといっても、制度をきちんと利用すれば治療費は大きくかかりません。安心してがんの治療に臨みましょう。

高額療養費制度だけではがんの治療費をカバーするのは難しい

高額療養費制度は確かに治療費の負担を軽くしてくれる制度ですが、注意点も2つあります。

  • 月をまたいでも合算されない
  • 高額療養費制度は利用しても3ヶ月以上しないと還付されない

高額療養費制度だけではがんの治療が心もとないといわれているポイントなので、しっかり確認しておきましょう。

月をまたいでも合算されない

高額療養費制度は月をまたいでも治療は合算されません。がん治療が都合よく1ヶ月で収まるケースはないので、毎月の治療費の負担が必要です。というのも、基本的にがんの治療は抗がん剤や放射線治療を2~3ヶ月ずつ継続して行います。そのため、毎月のように治療費が必要です。

高額療養費制度は治療が一連の行為でも、月がまたがっていれば合算されません。月をまたげば治療費も連続で支払う必要があります。以上から、高額療養費制度は治療が月をまたぐと連続してかかるので、注意点として踏まえておきましょう。

不安に感じる人は、がんと診断された場合にまとまったお金(一時金)が受け取れる保障を準備しておくと安心できます。

高額療養費を利用しても3ヶ月以上しないと還付されない

高額療養費制度を利用しても、実際に医療費が還付されるまでに3ヶ月以上の期間が必要です。というのも、高額療養費制度は医療機関のレセプトをもとに審査します。そのため、請求してから還付まで3ヶ月以上もの期間が必要です。

医療費が還付されるまで、治療費は自分で負担する必要があります。毎月の治療費が負担になってしまうと感じたら、限度額適用認定を利用してください。

限度額適用認定は加入している健康保険の種類によって申請先が変わります。国民健康保険であれば自治体の窓口で、健康保険であれば協会けんぽのHPから申請しましょう。

先進医療は高額療養費制度が使えないので注意

高額療養費制度は保険診療に対して適用される制度です。がんの治療で先進医療を受ける場合は、高額療養制度が使えません。先進医療とは高度な医療技術を使った治療で、厚生労働大臣によって明確に定められています。

陽子線治療や重粒子線治療を受けると300万円近い費が必要です。先進医療なので、治療にかかる費用全てを自己負担しなければなりません。

先進医療は高額療養費制度を利用できないので、注意しましょう。

がんの平均的な費用は高額療養費制度があれば毎月10万円程度で抑えられる

がんの費用は高額療養費制度を利用すると、毎月10万円程度が相場です。年間の相場では76万2,000円ほどに収まります。高額療養費制度は還付されるまでに3ヶ月以上かかる点や、月をまたいでも合算されない点もあるので、注意しましょう。

先進医療を利用しても高額療養費は使えません。大きく負担が必要な治療費について、どうやってまかなうか検討しておきましょう。

出典
アフラック がんとお金のリスク
https://www.aflac.co.jp/keiyaku/gan_money_risk/
がん政策情報センター がん患者意識調査2010年
https://hgpi.org/lecture/153.html
国立研究開発法人 国立がん研究センター 年次推移
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/annual.html
厚生労働省 医療給付実態調査 報告書 令和元年度
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450389&tstat=000001044924&cycle=0&tclass1=000001044945&tclass2=000001156339&stat_infid=000032109260&cycle_facet=tclass1%3Acycle&tclass3val=0
全国健康保険協会 高額な医療費を支払ったとき(高額療養費)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3030/r150/厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへ
https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf


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